ホームページへ画像を投稿される際の注意点をご紹介いたします。
画像をスマートフォンで撮影される際、設定によっては位置情報等(ジオタグ)が追加された形で撮影されます。
特にお客様宅でのビフォーアフター画像を撮影され、ホームページでの事例紹介・投稿などに使われる際、
「ジオタグ付き画像」につきましては、集客効果とともに法的リスクもあるため、改めて大切なご注意とお願いをお伝えいたします。
画像のジオタグにつきましては、取り扱いを誤ることで大きなリスクにつながる可能性があるため、
以下の内容を参考に、安全なご利用をお願いいたします。
【ジオタグが個人情報と認定される要件】
• 個人情報保護法では「特定の個人を識別できる情報」を個人情報と定義しています。
• ジオタグ単体では直ちに個人情報とは限りませんが、
写真の内容+ジオタグ(位置情報)+他の情報(口コミ・施工実績・レビュー等)が組み合わさることで、
個人宅を特定=個人情報の漏洩となるリスクが高まります。
• 特に住宅地や個人宅の位置情報は「要配慮個人情報」とされる場合もあります。
【取り扱いの基本ルール】
• ジオタグ付きビフォーアフター写真の公開、その他ご利用につきましては、慎重に運用してください。
【特にご注意いただきたいケース】
• 一軒家や特定しやすいマンションなど、お客様の自宅が場所特定されやすい場合
• 写真の写り込み(表札・私物・部屋の特徴など)とジオタグが組み合わさることで個人情報となりえる場合
これらは、個人情報の漏洩リスクにつながる可能性があります。
【対策】
1. 上記のリスクがある場合、ジオタグ情報は投稿前に必ず削除、または撮影時に位置情報の記録をオフにしてください。
2. お客様宅の写真を使う場合は必ず掲載許可を取り、個人が特定できる情報が写らないよう十分にご配慮ください。
3. 特定リスクがある場合は「写真を加工・トリミング」「写り込み部分をぼかす」などご対応ください。
集客強化とお客様のプライバシー保護を両立できる運用を、ぜひ心がけていただければ幸いです。
今後も現場での疑問点や不安があれば、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。
個別のご相談や最新情報のご提供も可能ですので、いつでもご連絡ください!
これからも皆さまの成功を心より応援しています。